富士通、システムを検証・評価する施設を大阪ビジネスパークに開設

　このセンターでは主に、関西の中堅企業を対象としてビジネスの課題解決に役立つプラットフォーム製品の最新情報を提供したり、システム構築前の実機による事前検証を実施する。

　富士通では同様の施設を、東京・浜松町、シンガポール、韓国、上海、香港に設置しており、今回の大阪での展開が世界で6番目の開設となる。

　センターには専門のスタッフ20人が常駐し、最新のプラットフォーム製品を核に、セミナーなどによる最新情報、旬となるソリューションのデモンストレーションや、アプリケーションの実機による検証を提供する。

　サーバ15台（基幹IAサーバ「PRIMEQUEST」、UNIXサーバ「PRIMEPOWER」、PCサーバ「PRIMERGY」など）、ストレージが6台（ストレージシステム「ETERNUS」など）、ミドルウェア（「Interstage」「Systemwalker」など）などが設置されている。

　所在地は、大阪府大阪市中央区城見2-2-6 関西システムラボラトリ1階（大阪ビジネスパーク内）。