- 2006/11/02 掲載
「WirelessHD」--ソニー、松下、NECなどが無線の高精細デジタルインターフェイスの規格団体を設立
松下電器産業、NEC、韓国Samsung Electronics、ソニー、東芝、韓国LG Electronics、米SiBEAMの7社は10月31日、無線の高精細デジタルインターフェイスの仕様策定を目指す団体「WirelessHD」を設立したと発表した。
この仕様は、非圧縮のHDビデオ・オーディオやデータを無線通信で利用するための規格で、高い相互互換性をもってハイビジョンテレビやDVDプレイヤー、ゲーム機器といった各種製品への採用を促す。無線通信には、世界的に利用可能な60GHz帯を利用し、高速で安全な転送技術の策定を目指す。
同団体によると、2007年春には仕様を完成させるとしている。
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