デル、AMD Opteronプロセッサ搭載のラック型サーバを発売

　デルが発表した「PowerEdge SC1435」「PowerEdge 6950」は、最新のデュアルコアAMD Opteronプロセッサを搭載している。ダイレクトコネクト・アーキテクチャを採用したAMD Opteronプロセッサは、優れた演算処理能力やワットあたりの性能、システムレベルでの低消費電力と低発熱性などの特長を持ち、ユーザーが抱えてる、総消費電力・発熱量の低減、ラック搭載サーバ数・計算処理能力の強化に応える。特に、xSP、インターネットサービス、データセンター環境など、金融・製造・建築、ソフトウェア開発、研究機関での開発・シミュレーションに強みを発揮するという。

PowerEdge SC1435

　デルは「PowerEdge SC1435」「PowerEdge 6950」により、ユーザーのサーバ選択肢の提供というだけでなく、データセンター、シミュレーション、開発環境などで求められるサーバソリューションの検証・開発を進める。具体的には、Webサーバやデータベースサーバ、計算・シミュレーションサーバ向けに、デルにてHPC（ハイパフォーマンス・コンピューティング）の構築・運用検証やWebサーバのパッケージソリューションを提供し、導入の安全性、確実性を高め、導入に必要な時間とコストを削減できる提案を行う。

PowerEdge 6950