- 2006/10/27 掲載
コカ・コーラ、戦略的マーケティング会社を設立
コカ・コーラ カスタマーマーケティングを発足
CCCMCは消費者視点に立ち、清涼飲料のマーケティング活動に留まらず、顧客が抱える新たな購買機会の創造や物流分野を含む経営課題の解決を支援する提案型営業を実践することで、消費者と顧客の双方に革新的な価値を提供する。コカ・コーラシステムが1995年に設立したコカ・コーラナショナルセールス(以下、CCNSC)が培ってきた顧客との取引もCCCMCに統合し、新たな枠組の中で、革新的なビジネスプロセス、機能、人材を導入し、真の顧客との共存共栄(win-win)、戦略的な協働関係の構築を目指す。
製品開発とブランドマーケティングを担う日本コカ・コーラと、製造販売を担うボトラー各社が持つ、さまざまなマーケティングノウハウや情報を結集する。また全国統合サプライチェーンを運営する機能統合会社コカ・コーラナショナルビバレッジ(株)が担う生産・物流とも連携を強化する。変化する消費者のニーズ、ならびに顧客に従来以上のスピード感をもって対応していくという。従来のセールスからマーケティングに軸足を移し、今までにない新しい販売会社(リテールマーケティングカンパニー)を実現する。
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