- 2006/10/23 掲載
セントラル警備保障、よりセキュリティ度の高い証明書発行の独自認証局を開始
法人向け電子証明書「CSP SSL」サービスを拡充
セントラル警備保障の電子証明書事業は子会社のCSPフロンティア研究所が担当し、これまでは海外の認証局が発行する証明書の販売を行ってきたが、新たにCSP独自の証明書を発行するサービスを開始する。独自認証局の運用は英コモド社からの認定を機会に開始するもので、同時にルート証明書も「UTN/AddTrust」へ変更する。
新しい証明書仕様は公開鍵の鍵長が従来の1024bitから2048bitに、署名アルゴリズムは従来のMD5からSHA1に移行してより安全性の高い証明書を提供する。
海外ではセキュリティ事故を背景に暗号強度を上げる機運が高まっている。
米マイクロソフト、および主要な認証局の会合(CA Forum)では2010年までに2048bit化を推奨している。
鍵長が1024bitでも今すぐに危険というわけではないが、CSP SSLではより安全性の高い鍵長への移行が望ましいとして、早期に対応することにした。
証明した証として「CSPセキュリティシール」を表示することでサイト閲覧者の安心を約束する。
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