- 2006/10/13 掲載
KDDI、東京電力の光ファイバー事業を買収
KDDIは、2007年1月1日に、東京電力からFTTH事業を分割し承継すると発表した。これはNTTグループへの対抗を見据えたものとしている。
この吸収分割に伴い、KDDIは東京電力に対し普通株式144,569株を割り当てる。また、分割期日に東京電力からKDDIに理事1名が就任し、東京電力の光ネットワーク・カンパニーの社員はKDDIに出向する予定だ。
なお、顧客契約をはじめとする光ネットワーク・カンパニーに関連する契約は、KDDIが承継。「TEPCOひかり」のユーザーは、引き続きKDDIからサービスを受けることになる。また、KDDIと東京電力は、光ファイバーケーブル等の建設・保守を受託する合弁会社を2007年1月1日を目途に設立するとしている。
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