- 2006/10/12 掲載
図研ネットウエイブ、1ヶ月80億通のメール処理が行えるアンチスパムアプライアンスを発売
図研ネットウエイブは、韓国のテラステクノロジー製アンチスパムアプライアンス「SPAM WATCHER Appliance」の販売を開始した。
本アプライアンスでは、メモリ上でメッセージキューイングを行う技術(送信データを効率的に転送する技術)を採用。フィルターには、コムタッチ社製の技術を使い、URLフィルタに加えて、日本語にも対応した人工知能アルゴリズム・ベイジアンフィルタによって高い精度でスパム検知が行える。 その結果、累計6,000万メールボックス、80億通(1ヶ月)以上のメッセージ処理を実現するパフォーマンスを発揮できるという。
本製品の発表に当たって図研ネットウエイブ 代表取締役社長 中村郁生氏は、「既存のネットワーク環境を変更することなく、運用管理性に配慮されており、導入の敷居が低い」と同アプライアンスの販売を決めた理由について語り、「スパム遮断アプライアンス市場のマーケットシェア10%を目指す」と意気込みを語った。
テラステクノロジー社は今回の発表に合わせて、10,000ユーザーまでを想定した1日最大500万通の処理を可能とするシリーズ最高位機種「500モデル」を発表。これにより「SPAM WATCHER Appliance」のラインアップは、1日のメール処理最大容量に合わせた4製品で構成される。価格は106万円(初年度保守費用込み)から。
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SPAM WATCHER Appliance
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