- 2006/10/04 掲載
SAPジャパンとデル、中小企業向けERPソリューションで協業
中堅・中小企業の経営課題解決を支援
SAPジャパンが提供する「SAP Business One」は、財務、管理会計だけでなく、販売、仕入、在庫管理、CRM、SFAなど、企業の成長を支援する豊富な機能を備えた中堅中小企業向けのERPパッケージ。短期間かつ低コストで導入できるのが大きな特徴で、現在注目されるコンプライアンス(法令遵守)や内部統制強化のためのシステム基盤ともなりえるという。
一方デルは、ITの潜在需要が高い中堅中小企業市場に早くから着目し、他社に先駆けて中堅中小企業専門の営業部隊を組織化し、同社の「デル・ダイレクト・モデル」のメリットを活かして、業界標準技術ベースの製品やサービスを中堅中小企業に直接提供してきた。
今回の協業により、両社はデルの高性能IAサーバ「PowerEdge(パワーエッジ)」にSAP Business Oneをバンドルした「SAP Business One検証パッケージ」2モデルの提供を開始する。
またパートナー会「Dell SAPパートナー会」を10月中に設立し、SAP Business Oneのアドオン開発やカスタマイズを担当するSIerに対してシステム・サイジング、インフラ構築サービス、デモ・検証環境の貸出などを行い、高品質かつ容易なERPソリューションの導入を支援する各種サービスを提供する。
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