- 2006/10/03 掲載
NECと日本オラクルが協業、内部統制環境の構築支援領域で連携
日本電気(以下、NEC)と日本オラクルは、日本版SOX法対応に向けた内部統制環境構築・強化を支援するオラクルのアプリケーションソフト「Oracle Internal Controls Manager」(以下、Oracle ICM)を迅速に導入するための「Oracle ICM導入パック」を商品化し、本日より販売活動を開始した。
Oracle ICMは、内部統制に必要となる業務プロセスの文書化・文書管理・作業の進捗管理など、内部統制管理の仕組みづくりを支援するアプリケーションソフト。日本語・英語・中国語など多言語に対応している。
今回発表された「Oracle ICM導入パック」は、Oracle ICMを用いて企業の内部統制基盤を構築するためのもの。サーバーにOracle ICMをインストールし、業務プロセス・リスク・統制を可視化するソフトウェア「iGrafx FlowCharter 2006 SOX+」との連携設定などを行う「Oracle ICM環境設定サービス」、リスクコントロールマトリクス(リスクと統制の一覧表)の効率的な作成・管理を行うために「iGrafx FlowCharter 2006 SOX+」と「Oracle ICM」を連携させるソフトウェア、内部統制環境を構築し運用するための手順を視覚化する「内部統制システム運用ガイド」の3点から構成されている。「Oracle ICM」の導入期間を従来の約1/4に短縮する。
「Oracle ICM導入パック」の価格は180万円(税別)。NECと日本オラクルは本製品を共同で販売し、日本オラクルのパートナー企業による販売も行われる。
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