- 2006/10/03 掲載
EDSジャパン、経営視点で情報システムを分析、診断するコンサルティング・サービスを発表
各種コンサルティング・サービスを強化・拡充
EDSが発表したこのコンサルティングサービスは、IT環境の現状を「Cost」(ITコスト)「People」(人・組織)「Technology」(テクノロジー、システム基盤)「Process」(ITガバナンス、運用・開発プロセス等)の4つのポイントで、経営者の視点から評価・診断し、情報システムとしての重要課題を抽出し最終報告する。
作業にあたっては、現状把握を目的に、機密保持契約(NDA)を締結後、2週間から1ヶ月をかけて提出された各種資料・ドキュメントの閲覧と情報システム部門の複数担当者とのインタビューを実施し多方面から課題を分析・明確化し、経営者の視点から最終分析報告書と改善に向けての提案を実施する。
さらに、このサービスにより情報システムに関する重要課題が明確化された後、各課題をより具体的に解決する為のコンサルティングとプランニングに移行するための各種サービスを提供する。
今回、情報システムのより具体的な課題をコンサルティングするサービスとして、企業内のセキュリティ体制診断から、情報資産の洗い出し、文書管理、そしてセキュリティツール選定/導入までを最適なセキュリティ環境の実現に向けてサポートする「EDS Security Consulting」。そして、システム連携の現状を調査し、現状のシステム連携環境の最適度を診断する「EDS EAI Evaluation Service」(システム連携度評価サービス)を新サービスとして体系化した。
今後は、ビジネス戦略とIT戦略の整合性を図りながら、効率的なコストでITマネジメントの統制を推進する「IT Governance Service」(CIOサービス, PMOサービス, 内部統制サービス等)、基幹業務系などのコンサルティング・サービスを年内中をめどに随時追加して提供する計画だという。
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