- 2006/10/02 掲載
ネクストコムとノーテル、ITで高松市街地の情報化と経済活性化を推進
ノーテルのワイヤレスメッシュ製品・技術と、ネクストコムの構築業務を提供
経済産業省の「デジタルコミュニティ実証実験」とは、情報家電ネットワークを促進するためのプロジェクト。今年度の審査の結果、高松琴平電気鉄道(以下、ことでん)が幹事となりNTT西日本と高松デジタルコミュニティ推進協議会が推進する「地域振興・情報化事業」が採択された。高松市におけるこの実験事業のインフラには、「ワイヤレスメッシュネットワーク」と電子マネー「IruCa(イルカ)」決済システムが採用されている。
このプロジェクトでは、ネットワーク基盤にネクストコムとノーテルが提供する「ワイヤレスメッシュネットワーク」を導入することで、日本一の長さ(2.7km)を持つ高松市のアーケード商店街において、ことでんが発行しているプリペイド型ICカード「IruCa」が利用できる。これにより「IruCa」1枚で、ことでんの電車やバス、高松中央商店街や高松天満屋での決済ができるほか、インターネット接続やIP電話なども利用が可能となる。このプロジェクト全体により、高松市街地の利便性向上および情報化、また地域経済の活性化が期待される。
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