- 2006/08/17 掲載
NEC、固定電話・携帯などとの連携強化を図った「StarOffice21/コミュニケーションポータル V2.1」を発売
【業務効率】「StarOffice21/コミュニケーションポータル V2.1」
「StarOffice21/コミュニケーションポータル」は、スケジュール情報、位置情報、電話状態、在席状態を確認しながら、電話やメール、Web会議などのコミュニケーション手段を統合的に扱える統合コミュニケーション基盤ソフト。
新製品では、従来のパソコンから通話するソフトフォン「DtermSP30」との連携に加えて、SIPテレフォニーサーバ「UNIVERGE SV7000」またはテレフォニーサーバ「UNIVERGE APEX7600i」を介して固定電話(ハードフォン)や携帯電話、PHSなどの電話機との連携が可能。
また、画面モードは利用シーンに応じて、データの閲覧、編集に適したフルモードと表示スペースを小さくしたコンパクトモードの2つが用意されており、使い勝手が向上している。
更に、個人用の電子電話帳について、個人が登録、編集したデータをサーバ上で管理することによりセキュリティが強化されている。サーバ上の電話帳データを携帯電話から利用することも可能であり、携帯電話を紛失しても電話番号が流出することはない。
その他、電話会議/Web会議についての強化も行い、会議室の確保から参加メンバーへの通知までを自動化、Web会議音声品質の大幅な向上などが図られている。
新商品の販売価格は、480万円(税抜、50ユーザ)からであり、出荷開始は8月21日。NECでは今後3年間で1000システムの販売を見込んでいるとのこと。
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