- 2006/06/02 掲載
東芝が国内向け大中規模IP電話システム事業へ参入、日本アバイアと協業
東芝は、従来より中小規模向けのIPビジネス電話システムを販売しているが、日本アバイアとの協業で、国内向け大中規模IP電話システム事業に参入すると発表した。東芝のIP多機能電話端末と、日本アバイアのIP電話制御サーバとを組み合わせることにより、大中規模のIP電話システムを構築し両社の販売網を通じて事業を展開する予定だ。
東芝が販売するIP電話システム「MM-12000シリーズ」は、IP電話の方式として主流のSIP方式であり、東芝のIP電話端末技術や音声ネットワーク構築ノウハウと日本アバイアの高性能SIPサーバ技術を両社協力のもと融合させたものとなる。500回線以上からなる大中規模の企業の事業場やオフィスに対応する点が特長だ。今後は、無線IP電話端末への対応やモバイル通信事業者向けのソリューション展開も行われる予定。
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