- ありがとうございます!
- いいね!した記事一覧をみる
お笑いコンビ「爆笑問題」が所属する芸能プロダクション タイタン。「社長になるとはまったく考えていなかった」と語る、タイタン 代表取締役であり爆笑問題の太田光氏の妻でもある太田光代氏は、爆笑問題をトップタレントに導き、事務所を大きく成長させた経営手腕の持ち主だ。そんな光代氏の経営者としての資質をひもときながら、マネジメント論、人材育成論など経営の本質に迫る。
想定外から始まった会社経営、そのマネジメントの基本方針とは
設立当初、光代氏は爆笑問題のためだけの「爆笑問題カンパニー」を作ろうと考えていたという。ところが、夫・太田光氏が知り合いの芸人を連れてきて「事務所に入れてやってくれ」と言う。光代氏は強く反対したものの、結局はタレントを抱える芸能プロダクションを経営することになる。
そんな光代氏のマネジメントの基本方針は「芸に関しては何も言わないが、マネジメントは任せてもらう」というものだ。当時、爆笑問題の2人は嫌がったが、マネジメントの領域には口を出させないよう説き伏せ、光代氏は爆笑問題を売り込むためにテレビ関係者などを招いて年に2回ライブを行うことにした。「ライブを見せれば必ず売れる」という勝算があったからだ。光代氏の読みは当たり、これを機に徐々に仕事が増えていく。
こうした光代氏のマネジメントもあり、今や爆笑問題はトップタレントになった。そして現在、光代氏は数十人のタレントが所属するタイタンのほか、複数の事業も手がける経営者となった。ここからは、女性社長として起業し、業界の荒波をかいくぐってきた光代氏の経営ノウハウを紹介していく。
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!