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守りでも攻撃でも有効な手段となるAI
同氏はこれまで大手通信事業者の研究所で、携帯電話やスマートフォンの認証、暗号技術、ネットワークセキュリティ対策などの研究開発に携わってきた人物だ。2021年4月に兵庫県立大学に移って以降は、Beyond 5GやAIのセキュリティ研究を行っている。
AIを使ったセキュリティ市場は、ある米国の調査会社のレポートによると、2029年には約600億ドル(9兆円)の市場規模となる見込みだ。今後5年間に関しては、年率で約20パーセントの成長産業となっており、今後もAIをサイバーセキュリティ対策の一環として導入する傾向は続くと予想される。
だが、AIに着目しているのは「守る側」だけではない。AIは攻撃者から見ても非常に有効なツールだと考えられており、サイバー攻撃にもすでに活用されている例がある。それでは、守りでも攻撃でもAIが使われる時代で、企業はどう対策すれば良いのだろうか。ここからは、AIとサイバーセキュリティの全体像を俯瞰したうえで、対策のポイントを解説していきたい。
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