DX頑張る令和に「固定電話」は“昭和のまま”で良いのか? 電話改革の知られざる威力
- ありがとうございます!
- いいね!した記事一覧をみる
課題山積の固定電話…それでも実は重要性が再認識されている事情
特に最近は、台風や豪雨、地震などの自然災害が続いたことで、改めて電話の重要性が認識されている。なぜなら、災害などの緊急時には、顧客や関係者から電話での問い合わせが増えるからだ。また、社員の安否確認や連絡手段としても電話は重要な役割を担う。このため、何かあったときの“最後の生命線”として、電話の重要性が再認識されているのである。
ところが、オフィスの固定電話は、時代の変化に対応できていない。まず、テレワークなどの働き方では使えない。また、災害にも強いとは言えない。実は最近、集中豪雨による建物の浸水被害によって固定電話が使えなくなるケースが増えている。企業が外線/内線で使用する固定電話には、「PBX(Private Branch Exchange)」と呼ばれる構内交換機が必要だが、機器が大きく重いため、建物の1階に設置されることが多い。そのため、こうした被害が増えているのだ。
さらに、PBXの運用・維持にはコストがかかる。拠点ごとに設置する必要があるのに加え、設定が複雑で面倒なため、その作業を専門の業者に任せている企業が多いからだ。しかも、PBXに詳しい技術者は高齢化が進んでおり、「PBXは業者に任せている」という企業も、このまま使い続けるべきなのかを考えるべきタイミングに来ている。
では、こうした固定電話の課題に対して、企業はどのような対策をとり、アップデートを図れば良いのだろうか。
この記事の続き >>
-
・固定電話はどうアップデートすべき?「オンプレPBX」の課題を一気に解決できる選択肢
・事例:オンプレPBXの老朽化→フルクラウド電話環境、番号は“そのまま”にできたワケ
・事例:電話は「出社組の仕事」だった著名ホテル会社が実践した電話改革とは?
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!