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サイバーエージェントの多角的事業とSRE組織の展開
2021年10月には、「新しい力とインターネットで日本の閉塞感を打破する」という、同社が目指す存在意義を明文化したパーパスを制定し、メディアやゲーム、AI、DX領域など幅広い事業サービスを提供している。
サイバーエージェントでは、安心・安全なサービスを提供するため、SRE推進に注力している。SREとは、Webサイトやサービスの信頼性を高めることを目的としたシステム運用方法の1つだ。
同社グループで活躍しているSRE組織は、3つの組織パターンに分類できる。1つ目は単一プロダクト専任のSRE組織で、SRE組織とプロダクトは1対1の関係になる。2つ目は子会社専任のSRE組織で、SRE組織とプロダクトは1対Nの関係となる。3つ目は事業部横断のSRE組織で、子会社専任のSRE組織と同じくSRE組織とプロダクトは1対Nの関係となるが、複数の子会社をまたいでのSRE推進も行うという。
「この組織パターンは、サイバーエージェントグループのように子会社やプロダクトが多い組織であればあるほどメリットを感じることができます」と語るのは、サイバーエージェント メディア統括本部 サービスリライアビリティグループ マネージャー兼SREの柘植 翔太氏だ。
次章以降では、そうしたサイバーエージェントがグループ横断で取り組むSRE推進から安心・安全なサービス提供実現のための極意を紹介する。
この記事の続き >>
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・サイバーエージェントグループ「5つ」のSRE実装パターン
・サイバーエージェントグループが実践する「SRE組織戦略」とは
・SRE改善に欠かせない「SRE成熟度評価」と「SRE信頼度計測」
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