- 2022/02/04 掲載
ジュニパーネットワークス、セキュリティソリューション「Juniper Secure Edge」発表
働く場所の分散化が進むなか、企業はネットワークエッジの保護の見直しに直面しており、クラウドベースの新しいアーキテクチャへの移行を急速に進めています。こうした新しいアーキテクチャの登場と移行に伴い、あらゆる接続ポイントでセキュリティを強化することがきわめて重要になっています。
「Juniper Secure Edge」は、高速で信頼性に優れたセキュアな方法でアプリケーションやリソースへのアクセスを提供し、以下のようなシームレスで確かなエンドユーザーエクスペリエンスをもたらします。
●一元化されたポリシー管理を単一のUIで実現:一度ポリシーを作成すると、一元化されたポリシー管理によりあらゆる場所に適用できます。これには、単一のポリシー内におけるユーザーおよびアプリケーションベースのアクセス、IPS、マルウェア対策、セキュアなWebアクセスが含まれます。エッジからデータセンターまでポリシーを一元化することで、ポリシーギャップをなくし、人為的エラーの解消や一貫したセキュアな環境が実現します。
●場所を問わないセキュアなユーザーアクセス:従業員がオフィスや自宅、あるいは移動中でも、業務の効率化に必要なアプリケーションやリソースに安全にアクセスできるようにします。セキュリティポリシーは、ユーザーの移動先に応じて適用され、ルールセットをコピーしたり再作成することなく、ユーザー、デバイス、アプリケーションを保護します。
●動的なゼロトラストセグメンテーション:ID情報やリスクの度合いに基づくポリシーによって、データのセキュリティを維持します。新たなリスクや攻撃ベクターに適応し、ユーザーがどこに移動しても追跡する一貫性のあるセキュリティポリシーフレームワークを実現します。きめ細かなポリシー管理を通じて、従業員やサードパーティの協力会社ごとに自動化されたアクセス制御が可能です。
●投資の保護:企業は既存の投資を活用して、選択したペースで完全なSASEアーキテクチャへシームレスに移行でき、よりシンプルな運用エクスペリエンスが可能になります。お客様は、ハードウェア/仮想アプライアンス/コンテナ、そして新たにクラウドでSRXファイアウォールを利用でき、単一のポリシーフレームワークを活用した「Security Director Cloud」によって管理できます。これにより、エッジとデータセンターの両方にわたって完全な可視化と一貫性のあるセキュリティを単一のUIで実現できます。
●ID管理プロバイダとの統合:SAML 2.0によって、Azure Active Directory(Azure AD)やOktaといった主要なID管理ソリューションを統合してID管理ができるようになります。
●検証済みのセキュリティ有効性:ジュニパーネットワークスは、ユーザーやアプリケーションの場所を問わず、クライアントおよびサーバーにおけるエクスプロイトやマルウェア、C2トラフィックに対して、サードパーティによる検証で高い有効性が実証された保護機能を提供します。これには、CyberRatings.org( https://junipernetworks.lookbookhq.com/c/reports-600073-en?x=RtmXkv&form_name=GLBL_CSEC_21Q1_NET_CDC3_Security-Subscriptions&utm_campaign=GLBL_CSEC_21Q1_NET_CDC3_Security-Subscriptions-2021&cid=7013c000001lHsZAAU&showForm1=true&assetsourceurl=https://www.juniper.net/content/dam/www/assets/analyst-reports/us/en/2021/cyber-ratings-enterprise-firewall-product-rating-report.pdf&srcurl=https://junipernetworks.lookbookhq.com/c/reports-600073-en?x=RtmXkv&asseturl=reports-600073-en&assetTier=0?utm_medium=website&utm_source=pressrelease&utm_campaign=LNCH_AMER_SEC_CHAR_22Q01)の評価における、エンタープライズファイアウォール分野の主要なセキュリティベンダーとの比較で99.5%という最高水準のセキュリティ有効性と、2021年第4四半期におけるICSA LabsのAdvanced Threat Defenseテスト( https://www.icsalabs.com/sites/default/files/FINAL_Juniper_ATD_Cert_Testing_Report_20220107.pdf?utm_medium=website&utm_source=pressrelease&utm_campaign=LNCH_AMER_SEC_CHAR_22Q01)で達成した100%のブロック率およびフォールスポジティブがゼロという評価が含まれます。「Juniper Secure Edge」は、こうした実績を誇る脅威防御テクノロジーによって強化されたポリシーをサービスとしてクラウドで提供し、一貫性のあるセキュリティを実現します。
SASEアーキテクチャへの移行は時間と労力を要するため、移行に際しては安全性を維持するために慎重なアプローチが必要になります。ジュニパーネットワークスは、SASEアーキテクチャへのシームレスかつセキュアな移行を可能にします。「Juniper Secure Edge」は、ジュニパーネットワークスのコネクテッドセキュリティ戦略に基づいて構築されており、ネットワークとセキュリティを集約し、オンプレミスとクラウドの両方で、クライアントからアプリケーションに至るまで脅威を検知するネットワークを実現します。
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