- 2021/11/16 掲載
凸版印刷とハイフライヤーズ、園児の居場所や健康状態を可視化する実証実験を実施
今回、ハイフライヤーズの運営する保育園において、凸版印刷が提供する位置情報とネットワークカメラの映像データによる労務管理と、生体センサー連携によるデータ取得で作業員の健康状態を把握できる「ID Watchy (R) Bio(アイディーウォッチーバイオ)」を活用。保育園内での園児の居場所や、健康状態を可視化する実証実験を実施し、園児の安全実現を検証した結果、データ活用の有効性を確認できました。
■本実証実験の背景
近年、保育園等では、園児の安全や健康状態の把握など、園児の見守りにより一層の強化が必要となってきています。昨今の保育園等における事故をきっかけに、人の目や経験に頼らないシステムを導入することでヒューマンエラーを補うことが必要とされています。また、バイタルデータを測定し、子どものストレスや異変を可視化することを通じた事故防止等の取り組みが検討されています。
ハイフライヤーズは、千葉県内にて認可保育事業「キートスチャイルドケア・ベビーケア」を運営し、早くからICT化を図り、人の目や経験だけに頼らない保育を展開しています。
凸版印刷は、Bluetooth技術による位置情報と、ネットワークカメラによる映像データを組み合わせ、クラウド上で人や資材の動態を可視化し作業員等の労務状況を分析できるサービス「ID Watchy (R)(アイディーウォッチー)」シリーズを提供。さらに「ID Watchy (R)」に、ホシデン株式会社(本社:大阪府八尾市、代表取締役社長:古橋 健士)製のリストバンド型生体センサー「MEDiTAG (R) (メディタグ)」を連携させ、個人のバイタルデータ(パルス・転倒検知・ストレスレベル・歩数検知)をリアルタイムに取得、健康状態を把握できる機能を追加したサービス「ID-Watchy(R) Bio(アイディーウォッチーバイオ)」を提供しています。
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