- 2021/09/02 掲載
日立ソリューションズ、RPA専門組織の業務を代行し全社展開を支援するサービスを提供
本サービスでは、日立ソリューションズが持つノウハウを活用して、お客様とともにRPAの全社展開を実現します。具体的には、自動化する業務を見つけ出し、ロボットの開発から利用者向け説明会、問い合わせ対応、エラー発生時の対応までを代行することに加え、利用状況や問い合わせ状況、エラー発生傾向を定期的にお客様に報告し、改善策も提案します。
さまざまな日常業務を代行する「基本運用セット」と、説明会の開催などの導入フェーズごとに発生する課題に対応する「オンデマンドセット」という二つのメニューをオールインワンで提供します。
企業はこれにより、専門組織や担当者を設置する手間をかけずに、RPAを全社で効果的に活用することができるようになります。
日立ソリューションズは、企業のRPAの効果的な活用を通じて、業務の効率向上と生産性向上を図り、デジタルトランスフォーメーションの実現と持続可能な経営に貢献していきます。
■背景
少子高齢化による労働人口の減少が進む中、企業では業務効率向上や生産性向上を目的に、RPAの導入が進んでいます。先行して導入した企業の中には、「RPAロボット開発や運用管理ができる人が不足している」、「ロボットの管理が煩雑」などの課題や悩みを抱え、一部の組織による活用にとどまっている企業が少なくない状況です。
日立ソリューションズは、2017年にAA社のRPAを全社で導入し、専門組織を立ち上げました。全社で、延べ430業務を自動化し年間25,000時間以上の業務時間削減を達成するなど、さまざまな運用・管理のノウハウを培ってきました。これらを生かし、2018年にRPAの迅速な導入やロボット開発・管理を支援する「RPA運用支援クラウドサービス」を提供開始するなど、多くの企業のRPAの導入から運用までを支援してきました。
「RPA業務支援BPOサービス」は、RPAに関する知識や運用体制がない企業でも、コストや手間をかけずに、全社でRPAを利用することができるように、日立ソリューションズのこれまでのノウハウをベースに、強力に全社展開を支援するオールインワンサービスです。
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