- 2021/08/02 掲載
東京海上日動、「東商サイバーセキュリティコンソーシアム」に参画
1.背景・経緯
近年、企業を標的とするサイバー攻撃は増加しており、大企業のみならず、中小企業が標的となり損害を被る事案が後を絶ちません。中小企業においては、サイバーセキュリティに関する情報や専門人材の不足が原因で、十分なセキュリティ対策を実施することが困難な状況にあり、対策の遅れが社会課題となりつつあります。このような状況下において、当社はこれまでの保険引受で培った経験やノウハウを活用し、中小企業のサイバーセキュリティ対策をより一層促進するために、本コンソーシアムに参画することとしました。
2.本取り組みの概要
当社は、東商会員企業に平時および有事に活用できる以下の各種ソリューションを提供し、中小企業のサイバーセキュリティ対策を支援します。
(1)サイバーセキュリティに関する最新情報・サービスの提供
セキュリティ対策に役立つ最新情報や標的型攻撃メール訓練などのサービスを提供します。
(2)サイバートラブル発生時の相談窓口の提供
ウィルス感染等のトラブル発生時のアドバイスや、事故対応時の支援等を行う相談窓口を提供します。
(3)東商サイバーリスク保険団体制度
東商会員企業専用に現在提供しているサイバーリスク保険の団体制度(※)を通じて、より多くの企業の皆さまに補償とサービスを提供していきます。
※東京商工会議所の個人情報漏えい共済制度
3.今後について
当社は、本コンソーシアムへの参画を通じて、東商会員企業のサイバーセキュリティ対策を支援するとともに、中小企業のニーズや実態を把握し、より最適で効果的な平時および有事の中小企業向けセキュリティサービスを開発、展開してまいります。
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