- 2021/08/02 掲載
仏自動車販売、半導体不足やコロナ禍が回復に影響=業界団体
フランス自動車工業会(CCFA)は、今年の自動車販売の伸びを9─10%と見込んでいたが、下方修正する可能性があるとしている。
CCFAのスポークスパーソンは「今年の販売台数が180万台を達成するのは難しいかもしれない」と述べた。
2020年のフランスの乗用車新規登録台数は、コロナ禍で生産が停滞したため19年の221万台から165万台に減少した。
仏ルノーやステランティスなど大半の自動車メーカーは、半導体不足や新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の影響を受けている。
CCFA─PFAが7月31日遅くに発表した7月の乗用車新規登録台数は、前年比約35%減少し、11万5713台だった。1─7月の登録台数は前年比約16%増加した。
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