- 2021/07/30 掲載
ANA、純損失511億円=6四半期連続の赤字―4~6月期
ANAホールディングスが30日発表した2021年4~6月期連結決算によると、純損益は511億円の赤字(前年同期は1088億円の赤字)だった。新型コロナウイルス感染拡大で業績が落ち込んだ前年同期と比べると、貨物事業の好調などで赤字幅が縮小したものの、長引く旅客低迷が響き、6四半期連続の赤字決算となった。
売上高は前年同期比63.6%増の1989億円、本業のもうけを示す営業損益は646億円の赤字(同1590億円の赤字)だった。
22年3月期連結業績予想は変更せず、引き続き純損益ベースで35億円の黒字への転換を目指す。
【時事通信社】
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