- 2021/07/13 掲載
マイクロソフトとNEC、戦略的パートナーシップを拡大
今回のパートナーシップにより、NECはMicrosoft Azureを優先クラウドプラットフォームとして採用し、お客様の持続的なDXの推進や、ビジネスモデルの変革、パンデミック後のNew Normalを見据えたデジタルワークプレイスの構築に向けて、ソリューションを強化していきます。
NECのデジタルワークプレイスによるイノベーション創出や従業員の働き方改革を加速させるにあたり、両社は協力してNECのオンプレミスのIT環境をAzureに移行します。また、Azure Virtual Desktopやその他のAzureサービスをNECグループ11万人の従業員に展開します。このモダナイゼーションは、NECの既存のMicrosoft 365プラットフォームを活用して実現し、これまで以上にセキュアかつ堅牢で、より持続的な環境を実現します。本取り組みを元に、両社はデジタルワークプレイスを日本およびグローバルで企業・公共機関のお客様に提供し、クラウドマイグレーションを加速させます。
両社は、高速で低遅延のデータ接続によって高パフォーマンスのネットワークエクスペリエンスを提供し、より効率的なワークプレイスを構築します。これにより、企業・公共機関のお客様の業務遂行力を最大限引き出し、よりパーソナライズされたワークスタイルを確立できるようになります。
さらに、マイクロソフトのインテリジェントエッジソリューションやNECのローカル5Gネットワーク技術などのアセットを活用し、さまざまな業種のお客様のDXを共同で支援します。例えば小売業では、両社が協力してAIでお客様の取引データをリアルタイムに分析することで、購買パターンの理解促進や業務効率の向上、新たな市場機会の創出へとつなげます。
Azureと、両社のAIおよびIoT技術、そして知見を組み合わせた先進的なソリューションを提供することで、お客様のカスタマーエクスペリエンス(CX)を強化し、店舗でのよりセキュアな運用や保守に貢献します。また、両社は、企業・公共機関のお客様向けに、Microsoft Azure上で構築されるネットワークイノベーションへの取り組みも推進する予定です。
両社は、これらのソリューション提供に向け、NECグループ内のマイクロソフト技術に特化したデジタル関連人材を倍増させます。こうした技術・人材強化に投資することで、お客様のDXを成功へと導き、市場と社会に貢献します。
関連コンテンツ
PR
PR
PR