日本オラクル株式会社（本社:東京都港区、執行役 社長:三澤 智光）は本日、お客様の「Oracle Cloud Infrastructure（OCI）」へのワークロード移行の効率化を支援する「Oracle Cloud Lift Services」の国内提供開始を発表します。オラクルは、「Oracle Cloud Lift Services」により、お客様がワークロードを「OCI」に迅速に移行するための技術ツールとクラウド・エンジニアリング・リソースを提供し、お客様のクラウド移行プロセスを容易にします。オラクルは現在、世界中のすべての既存および新規の「Oracle Cloud」のお客様に対して、これらのリソースを追加費用なしで提供しています。

　「Oracle Cloud Lift Services」のプログラムでは、技術提供のための単一の窓口を用意し、「OCI」サービス導入に不可欠な専門知識の障壁を取り除き、より迅速な価値創造やイノベーションの機会創出を支援します。「Oracle Cloud Lift Services」を利用することで、お客様は「OCI」への移行を加速させてきた多くの実績を有するオラクルのクラウド・エンジニアによる最高の技術サービスを享受できます。お客様はこのプログラムの一環として、パフォーマンス分析、アプリケーション・アーキテクチャ、ハンズオン移行、稼動サポートなどの活動において、クラウド・エンジニアリング・リソースを利用できます。オラクルは、ワークロードが本番稼動となるまで、お客様と協力して作業を進め、お客様のスタッフにベスト・プラクティスのトレーニングを行うことで、今後の環境運営に必要な専門知識を提供します。

　「Oracle Cloud Lift Services」に、先ごろ発表した「Oracle Support Rewards」のプログラムと「OCI」の競争力の高い価格性能を組み合わせることで、シンプルかつコスト効率の高いクラウド移行を促進します。これらに加え、「Oracle Universal Credits」、「Oracle Bring Your Own License（BYOL）」、「Oracle Customer to Cloud」、「Oracle Support Rewards」などのプログラムは、お客様のレガシー・システムのモダナイゼーションやデータドリブンなデジタル・トランスフォーメーションを促進し、優れたカスタマー・エクスペリエンスを提供することを目的としています。