- 2021/06/29 掲載
アンリツ、米スパイレント・東陽テクニカと5G動画品質評価ソリューションを実現
ラジオ コミュニケーション テストステーション MT8000Aと制御ソフトウェアSmartStudio NR MX800070Aで5Gの擬似通信環境を構築し、スパイレントのネットワークエミュレータ Atteroを用いてネットワーク障害を模擬しながら動画品質評価システム Umetrix Videoを用いて5G端末における正常系・異常系両面での動画品質をラボ環境で評価することが可能となりました。
アンリツとスパイレントおよび東陽テクニカは、モバイル通信における動画コンテンツの動画品質評価環境を実現し、お客さまの試験効率向上に貢献します。
■開発の背景
4Gから5Gへの移行による通信の高速化や、昨今の環境変化によるテレワーク増加を背景に、サブスクリプションサービスによる動画コンテンツのストリーミング視聴や、会議ツール等によるビデオ通信の利用が急増しています。それに伴い5Gモバイルサービスでは映像品質の良し悪しが、通信事業者やスマートフォン、動画コンテンツを選択する上でユーザエクスペリエンスに直結する重要な要素となっています。このように、通信事業者、スマートフォンをはじめとする5G関連機器ベンダ、コンテンツプロバイダにおいて、5Gデバイスの映像品質評価の重要性が高まっています。
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