アルペン創業者会長が辞任＝強制わいせつ致傷容疑で逮捕

スポーツ用品販売大手アルペンは１２日、強制わいせつ致傷などの容疑で愛知県警に逮捕された水野泰三会長が同日付で辞任したと発表した。逮捕を受け、「取締役としての職責を十分果たすことができない」との申し出があり、同日の取締役会で受理した。

水野容疑者は１９７２年、名古屋市でスポーツ用品販売店「アルペン」を設立し、事業を拡大。２０１６年に社長職を長男の敦之氏に譲った。

同社は逮捕について「誠に遺憾で、深くおわび申し上げます」とのコメントを発表した。

【時事通信社】