- 2021/02/10 掲載
BHP、低炭素化でJFEスチールと提携 今後5年で1500万ドル投資
BHPは上場する原料炭採掘企業として世界最大。原料炭は製鉄に使用され、二酸化炭素を大量に排出する。
投資家からは鉱業各社に対し、より持続可能な操業方法を模索するよう圧力が高まっている。このためBHPは、排出削減に向け4億ドルの拠出を決定。今回の投資はその一環となる。
この提携を通じ、豪産原料の品質がいかに温暖化ガス排出量削減に資するかや、高炉の効率性を向上させるかに関する研究を行う。
BHPは2030年までに二酸化炭素の排出を30%削減する目標を掲げている。JFEスチールは同20%超削減を目指している。
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