- 2021/02/09 掲載
スタバ全店で紙製カップ=プラごみ削減へ17品目に導入
スターバックスコーヒージャパン(東京)は9日、国内の全店舗(約1600店、一部狭小店を除く)を対象に、冷たい飲料のカップをプラスチック製から紙製に変更すると発表した。プラごみの削減が目的。15日にアイスコーヒーとアイスティーで始め、今春からはラテを含む17品目に拡大する。
やや広めの飲み口が付いたふたも導入し、ストローなしで飲めるようにする。持ち帰り用のプラ製マドラーは廃止する。カップは温冷兼用。耐久性を持たせるため、内側と外側にラミネート加工を施した。環境に配慮して生産したことを示す国際認証を受けた紙を使う。年間約6100万杯分のプラ製カップ削減を見込む。
【時事通信社】 〔写真説明〕スターバックスコーヒージャパンの紙製カップ(同社提供) 〔写真説明〕スターバックスコーヒージャパンのストローを使わずに飲めるふた(同社提供)
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