- 2020/11/20 掲載
米新規失業保険申請74.2万件、予想外に増加 コロナ制限措置で
ロイターがまとめたエコノミスト予想は70万7000件だった。
3─4月に一時解雇された人の約80%が再雇用されたことで、新規失業保険申請件数は過去最高となった3月の686万7000件から大幅に減少。これが過去半年間の雇用市場の回復をけん引した。
オックスフォード・エコノミクスのシニアエコノミスト、ボブ・シュワルツ氏は「レストランやバーなどのサービス業を手掛ける企業は春と夏にロックダウン(都市封鎖)措置が解除されたことで営業を再開できたため、再雇用が増えている」と指摘。ただ、再雇用された人々が再び一時帰休のリスクにさらされているとした。
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