- 2020/11/19 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時現在 103.82/84 1.1842/46 122.97/01
NY午後5時 103.83/85 1.1852/55 123.05/09
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の103円後半。朝方はドル買いが優勢だったが、東京都で新型コロナの新たな感染者が初めて500人を超えるとの見通しが伝わると、リスク回避の円買いが徐々に広がり、円がドルや欧州通貨など幅広い通貨に対して強含んだ。
<株式市場>
日経平均 25634.34円 (93.80円安)
安値─高値 25474.94円─25650.86円
東証出来高 13億6824万株
東証売買代金 2兆8636億円
東京株式市場で日経平均は続落した。前日の米国株式市場が下落したことに加え、国内の新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向にあることが重しとなり、日経平均は朝方から軟調な展開となった。東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数が初めて500人を超える見込みだと複数のメディアが伝えたことで後場には下げ幅を拡大し、一時253円20銭安となった。ただ、その後は押し目買いが入り下げ幅を縮小。日経平均は終日、安値圏で一進一退の値動きとなった。
東証1部の騰落数は、値上がり827銘柄に対し、値下がりが1238銘柄、変わらずが111銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.034%
ユーロ円金先(21年3月限) 100.050 (変わらず)
安値─高値 100.050─100.050
3カ月物TB -0.103 (+0.007)
安値─高値 -0.103─-0.108
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.034%になった。「前日に続き、地銀と大手行の資金調達意欲が二極化している」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・20年12月限 152.18 (+0.01)
安値─高値 152.13─152.19
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.010% (-0.005)
安値─高値 0.015─0.010%
国債先物中心限月12月限は前営業日比1銭高の152円18銭とわずかに続伸して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.010%。
<スワップ市場・気配>
2年物 -0.00─-0.10
3年物 -0.00─-0.10
4年物 -0.00─-0.10
5年物 0.00─-0.09
7年物 0.02─-0.07
10年物 0.08─-0.01
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