- 2020/11/19 掲載
米航空大手、議会に一段の雇用支援を要請 ワクチン輸送にらみ
書簡では「新型コロナウイルスのワクチン開発への期待が高まる中、ワクチン輸送の業務を果たすには、十分な数の熟練した従業員と航空機を確保しておくことが重要だ」と指摘している。
航空業界は3月以降、250億ドルの政府支援を受けていたが、9月末にその期限が切れ、数万人の人員削減に踏み切った。ただ、数カ月以内には緊急のワクチン輸送が予想されることや、景気回復のためにも、訓練を積んだ従業員が必要だとしている。
航空業界への支援には超党派の幅広い支持が得られているものの、新型コロナ対策を巡る議会の協議は暗礁に乗り上げている。
議会は11月30日まで休会の予定。
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