- 2020/11/17 掲載
関電、元監査役を提訴=役員報酬の補填問題
経営不振の際に減額した役員報酬を退任後に補填(ほてん)していた問題をめぐり、関西電力は17日、注意義務違反があったとして、八嶋康博元常任監査役に対して1億7000万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こしたと発表した。
金品受領など一連の不祥事に絡み、関電が旧経営陣を提訴するのは6人目。関電は旧経営陣5人を相手取った訴訟と併合して審理するよう求めている。認められれば、役員報酬の補填方針を決めた森詳介元会長らと連帯して支払うよう求める。
【時事通信社】
PR
PR
PR