- 2020/11/17 掲載
カワサキモータースジャパン、「メグロ」のニューモデル「MEGURO K3」を発売
「メグロ」は、1924年に創業した目黒製作所が生み出した日本初のスポーツバイクブランドで、大排気量、高性能、高品質を謳い、当時、日本のライダーたちから憧憬の念を集めました。1964年に川崎航空機工業(現在の川崎重工)と目黒製作所が統合した後、その伝統は「W」シリーズに継承され、「ビッグバイクのKawasaki」というイメージの礎になりました。
「MEGURO K3」は、「メグロ」ブランドを象徴するクラシカルなスタイリングを継承しながら、最新技術によって美しさに磨きがかかったモデルです。また、ベベルギアタワーが特徴的な空冷バーチカルツインエンジンは、パワフルな性能を発揮するとともに、豊かな鼓動感や心躍るサウンドを味わえます。
■特長
(1)スタイリング
燃料タンクの表面には、先進技術として、高度な塗装技術が求められる銀鏡塗装と、傷を自己修復する特殊コーティング塗装のハイリーデュラブルペイントを採用しています。美しいエンジンや流麗な燃料タンク形状、ホイールとシートがバランスよくまとめられたフォルムといった「メグロ」のクラシカルな造形と合わせることで、モーターサイクルの普遍的な美しさを追求しました。
また、燃料タンクにはメグロワークスをモチーフとした、オリジナルエンブレムを装着しています。職人による手作業で5色に塗り分けられた、アルミの立体成型のエンブレムは、目黒製作所時代の繊細な質感とレトロ感を表現しています。
(2)エンジン
773cm3の空冷4ストローク SOHC4 バルブバーチカルツインエンジンは、ベベルギアタワーが特徴的な外観が美しいだけでなく、低・中速回転域でのトルクを重視した設計により、クラシカルな車体デザインにふさわしいバランスの良い走行が楽しめます。また、バーチカルツインと360°クランクならではの豊かな鼓動感や心躍るサウンドといった操る悦びを提供します。
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