- 2020/11/17 掲載
ECB、一段の金融緩和必要 為替相場も注視=スペイン中銀総裁
また、ユーロの対ドル相場を懸念しているとし、引き続き注視すると表明。「ユーロ圏の金融情勢を決定する重要な要素の一つであるため、懸念要因となる」と述べた。
ユーロ圏経済が第4・四半期に再びリセッション(景気後退)に陥ると公算が大きい中、ECBは12月の理事会で一段の緩和策を打ち出す姿勢を表明。パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の拡充などを通した緩和策を打ち出すとみられている。
ECB理事会メンバーのセンテノ・ポルトガル中銀総裁はこの日、ユーロ加盟各国政府に対し、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた経済の支援に焦点を絞って対応するよう呼び掛けた。
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