- 2020/11/13 掲載
JR東日本、冬のボーナス3割カット=業績悪化で民営化後最低
JR東日本は13日、冬のボーナスを前年比3割カットする方針を労働組合に伝えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う旅客需要の低迷と業績の大幅悪化を踏まえ、2.2カ月分(前年は3.18カ月分)とする。年末賞与としては1987年の国鉄民営化後、最低水準となる。
2.4カ月分に5000円を加算した今年夏からさらに引き下げる。JR東の9月中間連結純損益は2643億円の赤字(前年同期は1885億円の黒字)に転落し、来年3月まで役員報酬の返上継続を決めるなどコスト圧縮を急いでいる。
【時事通信社】
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