- 2020/11/13 掲載
三菱UFJ、通期純利益予想を上方修正 20年4―9月は34%減
会見した亀澤宏規社長は、下期の見通しについて「かなり慎重に見ている」と述べ、「厳しい環境続くので、経費とリスクアセットのコントロールを続けてやっていく」と説明した。
下期の与信関係費用については「(上期と)同じくらいで想定している」といい、「注視しながら引き続き緊張感持っていく」と語った。
20年4―9月期連結純利益は前年同期比34.0%減の4008億円だった。取引先企業の倒産や業績悪化に備えた与信関係費用は、前年同期と比べ2403億円増加の2584億円を計上した。
連結業務粗利益は、6.2%増の2兆0930億円、本業のもうけを示す連結業務純益は、18.0%増の7404億円だった。
*内容を追加して再送します。
(新田裕貴)
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