- 2020/11/12 掲載
英GDP、15.5%増=制限緩和で最大の伸び―7~9月期
【ロンドン時事】英国民統計局が12日発表した2020年7~9月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、前期比15.5%増となった。1955年の統計開始以来、最大の伸び率。新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた制限措置が緩和され、製造業や建設業、宿泊・飲食業などが軒並み上向いた。
ただ、英国は感染第2波の到来で再び制限措置を強化している。英イングランド銀行(中央銀行)は10~12月期が約2%のマイナス成長に落ち込むと予想しており、今後の景気回復は曲折が見込まれる。
【時事通信社】
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