- 2020/11/12 掲載
日航、冬ボーナス8割減=業績悪化で0.5カ月分
日本航空は12日、冬のボーナス(年末賞与)を前年比8割減の0.5カ月分(前年は2.5カ月分)とする方針を労働組合に伝えた。新型コロナウイルスの影響で旅客需要が落ち込み、業績が大幅に悪化しているため。夏季賞与は半減の1カ月分を支給したが、厳しい経営環境を受け、削減幅を拡大した。
これにより2020年度の賞与は計1.5カ月分となり、経営破綻で支給が見送られた10年度以来、10年ぶりの低水準となる。一方、従業員の生活に配慮し、賞与とは別に1人10万円の特別手当を一律で支給する。
【時事通信社】
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