- 2020/11/12 掲載
すかいらーく、「ガスト」など200店閉店=首都圏中心、雇用は維持
すかいらーくホールディングスは12日、首都圏を中心に、ファミリーレストラン「ガスト」「ジョナサン」など約200店を2021年末までに閉店すると発表した。新型コロナウイルスの影響で不採算に陥った店舗の閉鎖により、業績の立て直しを図る。閉店に伴う人員削減は行わず、配置転換などで雇用は維持する。
閉店数は約3200に上るグループ全店の約6%に当たる。残る店舗の一部でも、空揚げ専門店「から好(よ)し」など集客効果を高められる業態への転換などを進める。オンラインで記者会見した谷真社長は、来年の市場環境について「(コロナ前の)19年並みに回復するのは極めて難しい」と指摘。メニュー削減を含む営業の効率化を急ぐ考えを示した。
【時事通信社】
関連コンテンツ
PR
PR
PR