- 2020/11/12 掲載
楽天、純損失714億円に拡大=携帯投資が利益圧迫―1~9月期
楽天が12日発表した2020年1~9月期連結決算(国際会計基準)は、純損失が714億円と前年同期の141億円から拡大した。今年4月に本格参入した携帯電話事業への投資が利益を圧迫した。
売上高に当たる売上収益は14.8%増の1兆401億円と1~9月期として過去最高を更新した。「楽天市場」を中心に物販サイトの取扱高は引き続き好調で、7~9月期は前年比で29%伸びた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で一時は落ち込んだ旅行予約サイト「楽天トラベル」の取扱高も政府の観光支援策「Go
To
トラベル」で急回復しており、10~12月期には予約ベースで前年比プラスに転じる見込み。
【時事通信社】
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