- 2020/11/12 掲載
マクドナルド、2割増益=宅配対応店を拡大―1~9月期
日本マクドナルドホールディングスが12日発表した2020年1~9月期連結決算は、売上高が前年同期比1.8%増の2134億円、純利益は21.0%増の161億円だった。新型コロナウイルスの影響で来店客は減ったが、店員との接触が少ないドライブスルーや宅配が好調だった。
宅配対応店は全2900店のうち1400店超まで拡大しており、今後も積極的に投資を続けるという。本業のもうけを示す営業利益は253億円、経常利益は252億円と、ともに2割程度増えて過去最高を更新した。
増収増益を見込む通期の業績予想については、「一部地域で(新型コロナ)第3波が到来するなど、予断を許さない」(中沢啓二執行役員)として、据え置いた。
【時事通信社】
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