- 2020/11/06 掲載
ヤリス、2カ月連続首位=消費増税影響の台数増目立つ―10月新車販売
10月の国内車名別新車販売台数は、トヨタ自動車が2月に発売した「ヤリス(旧ヴィッツ)」が2カ月連続で首位となった。8月末に投入された小型SUV(スポーツ用多目的車)「ヤリスクロス」が寄与した。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響から国内新車市場が伸び悩む中、昨年10月の消費税増税後に落ち込みが見られた車種の台数増が目立った。
9月に昨年11月以来10カ月ぶりに首位を譲ったホンダの軽自動車「N―BOX」は前年同月比で横ばい。軽では、4位のダイハツ工業「タント」と7位「ムーヴ」がそれぞれ18.3%、37.4%伸ばした。軽以外の登録車では、6位のトヨタ「ルーミー」が65.0%増、9位「アルファード」はほぼ倍増となった。
【時事通信社】
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