• 2020/10/26 掲載

富士フイルム、内視鏡診断支援機能「CAD EYE(キャド アイ)」新発売

富士フイルム

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富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、AI技術を用いて大腸内視鏡検査時におけるポリープ等の病変の検出および腫瘍性もしくは非腫瘍性の鑑別を支援する内視鏡診断支援機能「CAD EYE™(キャド アイ)」を搭載したソフトウェア「EW10-EC02」を、富士フイルムメディカル株式会社(社長:川原 芳博)を通じて11月30日より発売いたします。

「CAD EYE」は、同時に発売する機能拡張ユニット「EX-1」に「EW10-EC02」をインストールすることで、当社内視鏡システム「ELUXEO 7000 システム」、「LASEREO7000 システム」、および「6000 システム」を活用した下部消化管用スコープでの検査時に使用することができます。

大腸がんは、がんの中でも罹患者数第1位、死亡者数第2位と、高い割合を占めています。しかし、初期のがんであれば内視鏡手術や外科手術で切除できる可能性が高く、早期発見が重要とされています。大腸がんの検査は内視鏡検査が一般的ですが、平坦な病変や微小な病変は発見が難しく、発見率を向上させることが課題となっています。また、切除する必要性が比較的低いとされる非腫瘍性の病変の切除件数を減らすことは医療費削減につながるため、内視鏡検査による正確な大腸ポリープ診断が求められています。

当社は、この課題に対し、波長の異なる複数の光の発光比率を変えて臓器の粘膜表層の微細な血管や構造などを強調して表示する機能「BLI」や、画像の赤色領域のわずかな色の違いを強調して表示する機能「LCI」などの画像強調機能を用い、炎症の診断や微小な病変の発見をサポートする内視鏡システムを提供してきました。

今回提供する「CAD EYE」は、これらの画像処理技術を基に培ったAI技術を活用して、大腸ポリープ等の病変の検出および鑑別をサポートする内視鏡診断支援機能です。CAD EYEを使用した際に内視鏡専門医並みの検出および鑑別ができることを目指して開発しました。

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