- 2020/10/26 掲載
カーライル、独シーメンス駆動装置部門買収で合意近い=BBG
報道によると、シーメンスとカーライルは条件を詰めており、早ければ今週中に合意を発表する可能性がある。
関係筋によると、シーメンスは先週、カーライル並びに投資会社トリトン、CVC、ブルックフィールドに同部門の最終買収案を提示するよう求めた。同部門の利払い・税・償却前利益(EBITDA)は2億ユーロ強で、企業価値評価額はその8─9倍になる可能性があるという。
ブルームバーグは、最終的にカーライルがブルックフィールドよりも高い価格を提示したと報じた。カーライルとの協議が長引いたり決裂する可能性はまだあるという。
シーメンスはコメントを控えた。カーライルはコメントの求めに今のところ応じていない。
シーメンスはフレンダ―を2005年に買収したが、成長スピードや収益性が期待を下回ってきた。今回の売却は事業合理化の一環となる。
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