- 2020/10/19 掲載
ジュリアス・ベア、伊子会社のれん代を追加計上へ 1─9月期は好調
のれん代1億7700万ユーロ(2億0700万ドル)を追加で計上する方針。
新規顧客の増加と株式市場の回復を受けて業績も好転し、預かり資産は6月時点から3%増の4130億スイスフラン(4511億2000万ドル)となった。
同社は声明で「2020年1─9月期の営業利益は前年同期比で大幅に増加した」と述べた。1─9月利益は公表していない。
第3・四半期の利益率は5─6月とほぼ同水準となった。貸し出しの伸びは鈍化したが、顧客の売買が活況だったという。
1─9月期の営業利益に対する営業経費の比率は66.1%で、2019年通期の71.1%から改善。2月に発表した2022年時点の目標67%も前倒しで達成した。
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