- 2020/10/19 掲載
養殖場でエビ大量死=甲殻類の伝染病を初確認―沖縄県
沖縄県は19日、同県大宜味村のバナメイエビ養殖場で、国が指定する甲殻類の伝染病「急性肝膵臓壊死(すいぞうえし)症」(AHPND)が国内で初めて発生したと発表した。養殖エビ10万尾の大半が死んだ。伝染が拡大すれば養殖業に大打撃となる恐れもあり、県が警戒を強めている。
県によると、AHPNDは国が「特定疾病」に指定する甲殻類特有の伝染病。人に感染した例はなく、感染したエビを食べても人体に害はないという。
【時事通信社】
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