- 2020/10/19 掲載
パナソニック、人やモノの位置情報をデータ化するソリューション「POSITUS」を発売
近年、オフィスでは働き方改革への対応としてオフィスリニューアルと併せABWの観点を取り入れたワークスタイルの運用が高まってきています。しかし、室内での人の動きをデータ化することは、ほとんどできていませんでした。今回発売する、「POSITUS」は、社員の所在確認やグループの出社状況の把握などフリーアドレス運用をサポートするシステムです。
本システムは、BLE発信ビーコン、専用スキャナ、専用サーバー、ネットワーク機器(PoE HUB)で構成。専用スキャナは、PoE HUBからLANケーブル1本で通信し給電もされるため電源工事が不要です。オフィス内では、BLE(Bluetooth Low Energy)をベースとしたビーコンの信号を複数の専用スキャナが受信。そのビーコンの受信電波強度(RSSI)を専用サーバーで解析し、ビーコン位置を測位します。さらに、測位された個々のビーコンの位置情報をフロアレイアウト画面へ表示することで、人やモノの位置情報データが表示されます。そのデータを基に、スペースの活用度合いや、人の交流、未活用スペースなどの見える化が可能となり、今後オフィスレイアウトや働き方改善につなげるデータとして活用できます。
当社は、位置情報ソリューションを提案、提供していくことで、従業員の働き方や生産性向上、快適なオフィス空間の実現をサポートしていきます。
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