- 2020/10/16 掲載
NYSE、企業に直接上場の実証試験参加を勧誘
この試験は、株式の売り出しや資金調達の際に、直接上場がどのように機能するかを示すことが目的。2018年のスポティファイ・テクノロジーズ<SPOT.N>以降、直近のパランティア・テクノロジーズ<PLTR.N>まで主な直接上場は4件で、通常の新規株式公開(IPO)のような資金調達は行われていない。ただ米証券取引委員会(SEC)は、直接上場で資金調達を可能とするNYSEの提案を承認している。
直接上場は投資銀行の介在余地が少ないという特徴もある。直接上場支持派は、通常のIPOでは投資銀行が売り出す株式のほとんどを上顧客に優先配分していると批判している。
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