- 2020/10/15 掲載
九州・沖縄の6信漁連が広域合併=経営基盤を強化―21年4月
福岡や佐賀など九州・沖縄6県の信用漁業協同組合連合会(信漁連)は15日、2021年4月1日に広域合併し、新たに「九州信漁連」を設立すると発表した。漁業就労者の減少や低金利の長期化など、経営を取り巻く環境悪化を踏まえ、合併により財務基盤を強化し、経営効率化を図る。
大分、熊本を除く九州各県と沖縄県の6信漁連が15日に合併契約を締結した。
高齢化や後継者不足に加えて水揚げ量の不振など、漁業をめぐる環境は全国的に厳しさを増している。県境をまたぐ信漁連の合併は17年4月、全国で初めて兵庫・和歌山両県による「なぎさ信漁連」が発足したのに次ぐ。
【時事通信社】
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